覚醒時ブラキシズム(起きている時にする歯ぎしりの一種~TCH)
2016年12月6日 覚醒時ブラキシズム(起きている時にする歯ぎしりの一種~TCH) はコメントを受け付けていません。以下のような体験をしたことはありませんか?
- 歯周病が、なかなか改善しない
- 顎の痛みが、軽減しない
- 日中や夕方に痛み出す
- 調整しても、入れ歯が痛い
これらの症状は、覚醒時ブラキシズムかもしれません。
歯ぎしり・くいしばりは、起きている時は持続が困難です。ただ、上下の歯が接触することは持続が可能です。この上下の歯の接触は、生理的範囲で1日17.5分と言われています。これを超えると覚醒時ブラキシズム(TCH)と言われます。
覚醒時ブラキシズムTCHは、寝ている間の歯ぎしり・くいしばりと同様に、さまざまなお口の病気(知覚過敏・義歯性疼痛・顎関節症等)に影響が及んでいる可能性があると考えられています。上記1~4にあてはまるような時は、歯科医師にご相談ください。
TCH~Tooth Contacting Habit(上下歯列接触癖)